その他必要なもの
まず必要なもの
2Hくらいの鉛筆
下書きに使います。濃い鉛筆だと、色鉛筆と混ざって濁ってしまいます。練り消しゴム
使用済みの写真で失礼します。
右側の写真の倍の長さだったものを、半分にちぎって使っているのが、左の写真です。
練り消し、練りゴムともいいます。
粘土のように自由な形になる消しゴムで、消しカスが出ず、紙を傷めません。
紙に押し当てるようにして、色素を消しゴムのほうにくっつけて、使った部分を内側にしながら使います。
描いたところを白く抜いたり、描きすぎたところを薄くしたりするのに使います。
描いては消し、描いては消しすると、少し残った色が影響して複雑な色になったりします。
消すというよりも、白く描くための道具です。
ホルベイン、クサカベ、バニーイージークリーナーなど、各画材メーカーから発売されています。
クラフトナイフ
色鉛筆を削るのに使います。鉛筆削りよりも、太くも細くも自由に削れますし、鉛筆の持ちも良くなるのでおすすめです。
木工用くらいの強度があると安心です。
あるといいもの
トレーシングペーパー
作品を重ねて保管する際、こすれて色移りしないように間にはさみます。フィキサチーフ
作品が完成したら、フィキサチーフをスプレーしておくと、表面が保護されてさらに安心です。換気のいい場所で、画面から30cmくらい離して均一に少しずつスプレーします。
後から描き加えることはできますが、消すことはできません。
はがきに描いて郵送するときなどに必要ですね。
各画材メーカーから発売されています。
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ターレンス フィキサチーフ515A エアー 100ml
鉛筆補助軸
使いこんで色鉛筆が短くなってきた時、補助軸を使用するとまだまだ描くことができます。
昭和の香りがする品です。
↓ここまで使えました。
ベレー帽
これをかぶれば気分は画家!?もっと大きな紙に描く際、必要になるもの
小さいサイズで描き慣れてきたら、四つ切(B3くらい)の大きな紙を用いるとのびのび描けます。
カルトン
厚いボール紙2枚がひもで綴じられている形状のものです。イーゼルに立てかけて画板にしたり、間に作品や未使用の紙をはさんで保存したりします。
イーゼル
よく店先で看板を立てかけてあったりする道具です。大きめの絵を描くときには、イーゼルを使った方が描きやすいです。
ターレンスメタルイーゼルは、屋外に持ち運べるようにコンパクトにたたむことができます。
屋内だけで使うとしても、収納場所をとらないのがいいです。
足の長さを調節したりする作業が多少面倒ではありますが。
脚には滑り止めの柔らかい素材がついていて、フローリングの床にも傷がつきにくくなっています。